強度近視(近視度数-14D、乱視度数-6.0Dより強い)の方で、切除する角膜の厚さが許容量を超えてしまう程の矯正が必要な場合には、レーシックのみ での視力矯正は出来ません。
レーシック手術では、角膜を削って近視を矯正するのですが、近視の度合いに比例して、削る量も多くなっていきます。角膜を削る量が増えた場合、手術の危険 性も増すと考えられるので、強度近視の方には、レーシックは適した近視治療ではないと思います。
しかし、強度近視の方にもレーシック手術を受けて近視の矯正に成功した方はたくさんいらっしゃいます。よく主治医と相談し、納得してから手術を受けるとい いでしょう。
また、最近では、強度近視の方には「フェイキックIOL」という方法を、医師の方は勧めているようです。